2023.01.19

”ハンサムトーク”ゲスト出演―社会人が大学院に行くとは?―


はじめに

 2022年12月28日、武蔵境自動車教習所のCEO、およびブリリアントホープの代表取締役を歴任する、 髙橋明希さんのインスタグラムのライブ配信にゲストとして出演させていただきました。

 テーマは、「大人の大学院での学びなおし」です。

 当日の動画は、こちらからご覧いただけます。

 研究者である私と、実業家でいらっしゃる髙橋明希さん(以下、明希さん)がご縁をいただくこと自体大変珍しいことです。このような滅多にない機会をいただけたことを含めて、社会人が大学院で学ぶことについて熱くお話させていただいたことを、ご紹介したいと思います。

ご縁の結び目は、拙ホームページ作成

 明希さんをご紹介してくださったのは、拙ホームページ作成にあたり撮影のご協力をいただいた、撮影同行サービスユニットアルモニの、八谷さとこさん(以下、さとこさん)です。

 

 実は、明希さんも30代前半で社長業をしながら大学院に進学され、かつアメリカのスタンフォード大学に研究員として留学されたご経歴があります。さとこさんは、明希さんと私が、社会人で大学院に進学した共通の経歴があるということで、ご縁を結んでくださいました。

 さとこさんをふくめ、何度かメッセージをやりとりさせていただくなかで、明希さんが「ハンサムな女性」と対談する”ハンサムトーク”への出演オファーをいただきました。

インスタグラムライブのチラシ

いつでも、どんな状況でも学び直せる!

 社会人大学院生を経験している明希さんと私ですが、わたしたちが共通してお伝えしたかったのは、いつでも、どんな状況でも、学び直せるということです。社会に出れば、仕事等を通じてさまざまなことを学びますが、一度立ち止まってじっくり考えなおしたいと思う時がきます。そのまま何となく日々の仕事や生活をこなすことはできますが、さらに発展させていくには、ブラッシュアップし続けることが大事です。

 その学び直しとは、誰かに何かを受け身で教わるのではなく、自分で真剣に学びたいことを自分で見つけ、自分で得たいものを得ていくことです。特に大学院では、先生が何かを手取り足取り教えてくれるわけではないのです。すでに基礎知識があることが前提で進むので、自分でやりたい(研究したい)テーマを明確にし、それを明らかにするために主体的に行動することが絶対的に求められます。

 そのために、私たちがどのように社会人院生として学んだのかを具体的にお話させていただきました。私たちは偶然にも責任ある仕事・幼い子の子育てをしているタイミングで大学院への進学を決めましたが、それには半端ではない覚悟が必要。でも、その大変さを乗り越えて学んだからこそ、かけがえのない学びができたと思っています。
 もちろんその陰には、家族、職場や仕事関係の方々、大学の諸先生方など、多くの方の支えがあって成り立っています。
 

 個人的には、明希さんがアメリカで研究員として留学された時の、教授陣へのアポイントの取り方の話がとても印象的でした。相当な覚悟・行動力・情熱がないとできないことです。特に海外で学びたいと思っている方には非常に参考になるお話だと思います。

 動画は1時間ほどですが、その長さは全く感じさせないです。責任ある仕事をされていたり、子育て中など、ご自身の学びだけに集中できない、だけれどもぜひ大学院で学びなおしたいという方には、ぜひともご視聴いただければ幸いです。

 

 

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