2023.09.17

大学受験費用を最低限に抑える受験方法


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はじめに

 大学進学は何かとお金がかかりますが、受験料の負担も大きくなります。高校受験とは大きく違うので注意が必要です。

 高校の受験料は、公立高校では全国一律2,200円(ただし、福岡県と佐賀県は2,100円)、私立高校は首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)の平均で22,000円程度ですが、学校によって差があり15,000~30,000円くらいの幅があると言われています(参考:https://www.eikoh.co.jp/koukoujuken/column/c2039/)。

 それに対して大学受験料は、国公立大学で35,000~52,000円程度(共通テスト・3科目以上で18,000円+二次試験1校17,000円程度)、私立大学だと1校あたり35,000円程度かかります。会場が近隣とは限らないため、一般受験の場合、受験費用だけで平均して30万円程度かかると言われています(参考:https://shingakunet.com/journal/column/20220825000010/)。

 

 平均して30万程度かかると言われる大学受験の費用ですが、私の場合、相場より非常に低く抑えられました。約30年前の事例ですが、現在でも存在する方法なので、ご紹介します。加えて、同等の金額で受験できる現在の方法もお伝えしたいと思います。

最低限で済んだ大学受験費用

 私が受験したのは、国公立大学の自己推薦入試、現在でいう総合型選抜入試(国立大学では、学校推薦型選抜)です。私が受けた自己推薦入試の場合、センター試験は不要で、国公立大学の2次試験と同様の扱いになるので、2次試験の受験料のみかかるシステムでした。当時、センター試験の受験料が13,000円、2次試験の受験料が14,000円だったので、私が払う必要があった受験料は14,000円(当時)でした。これが最も安い大学受験費用のパターンではないでしょうか。

ただし、自己推薦入試の出願前にセンター試験の申し込みをする必要があったので、実際にはセンター試験の受験料を合わせて27,000円納めました。

 

 受験料以外にかかった費用は、出願時の郵送費と往復の交通費(2日分)です。郵送費は記憶していませんが、1000円以内だと思います。交通費は全部で3,000円程度。よって、合計で31,000円程度、現在に置き換えても、35,000円+4,000円=39,000円です。センター試験の出願前に合格が決まっていたら、センター試験の費用が必要なかったので、20,000円程度で済んでいます。

 現在でも共通テストの出願後に国立大学の学校推薦型入試の合格発表という流れなので、一般受験もする場合は、40,000円程度かかると考えるとよいでしょう。

受験費用を低く抑える方法

 上記のように、大学受験の費用は最低でも40,000円程度かかると考えられます。そこで、受験費用が安いと思われる順に紹介したいと思います。ただし、自宅から公共交通機関を使って2時間程度以内で通える大学を受験する場合に仮定します。

➀国公立大学の学校推薦型入試

 先に述べたとおり、受験料は17,000円程度。出願書類の郵送費・交通費等を含め、2万円程度。共通テストに出願する場合は、4万円程度。

➁共通テスト(2科目以下)利用入試の私立大学を1校のみ受験

 共通テスト2科目以下12,000円+私大の共通テスト利用入試15,000円程度=27,000円。出願書類の郵送費・願書代・交通費等を含め3万円程度。

➂私立大学を1校(1回)のみ受験

 指定校推薦や総合型選抜入試の場合が想定されます。1校のみなので、35,000円程度。出願書類の郵送費・願書代・交通費等を含め、4万円程度。

➃国公立大学の一般入試(1校受験)

 共通テストの受験料18,000円(3科目以上)+二次試験1校(17,000円)=35,000円程度。出願書類の郵送費・願書代・交通費等を含め、4万円程度。

➃国公立大学の一般入試(2校受験)

 共通テストの受験料18,000円(3科目以上)+二次試験2校(34,000円)=52,000円程度。出願書類の郵送費・願書代・交通費等を含め、5.5万円程度。国公立を受験する場合は、このパターンがスタンダードだと思います。

 ➀~④の方法が、最も安いラインである40,000円程度(あるいはそれ以内)になります。受験の回数が少なくて済むと受験費用が安くなるので、国立・私立とも推薦入試の場合に受験料を低く抑えることができます。➁の方法は、単独で選ぶことはあまりないと思いますが、この受験方式で合格し、ほかに受験をしない場合は、最も安く済む方法と言えるでしょう。

おわりに

 大学等に進学する場合、入学から卒業後までの費用に目が行きがちですが、受験するだけでもまとまった費用がかかります。今回は、最低限で済ませる場合で4万円程度だとお伝えしました。実際には、冒頭で述べたように、複数の大学かつ遠方へも受験に行くことが多いため、30万円程度かけている家庭が多いようです。

 よって、いくら受験生本人が望んでいるからといって、受けたいだけ受験するのは現実的ではありません。各家庭で、受験にかけられる費用と受験生が受けたい学校やその数について事前によく相談しておくことは、受験を制するには必須かもしれませんね。

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